夜の不/健康
先日ふと思い立って、自分が過去に関わったネット上の活動(※)や、その渦中に書いた記事をまとめて振り返ったりしていたら、半徹夜してしまった。
健康には良くないわけだが、そんな風にでもないと、一見生産的じゃないような過去の掘り起こしなどできないという事もある。
昼間の、生活の必要に迫られて、整理したり準備したりと道具的に役立ち役立てるような事柄でつい埋まってしまう、そんな時間にはできない事もある。
排水の渦巻きを励ます #mutamagawa
— yanoz (@yanoz) 2011年1月31日
過去の自分が衝動に駆られていた時の、すっかり忘れてしまっていた心の動きを辿ってみると、不思議と、眠っていた衝動が息を吹き返すような、鼓舞されるような感じになってきた。
閾値を超えて出口を探していた意欲に、突破口が開いたというような。
自分語りしたい欲みたいなものは、はしたないかのように思っていたが、他でもない自分自身のために有益なのだった。
こまごまと心の動きを書き残してくれた過去の自分ありがとう。
非公開の日記でも同じようなことはあるかもしれないが、他人に読ませるように書いたからこそ未来の自分に届いたとも言えるので、他人に向けて書こうという姿勢に意欲を与えてくれたインターネットありがとう、である。
(※)まあ、ツイート武玉川のことですが。